カテゴリ:旅行( 18 )

大阪*京都旅 京都篇

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 夕方、JRの車窓を眺めながら京都駅に到着。タクシーでホテルへ。チェックインを済ませて、この夜は四条の辺りをぶらぶら歩いて、創作つけ麺をいただいて、ホテルで晩酌して眠りました。

翌朝は早くから出発。一日バス乗車券をフルに使って、まずは嵐山方面へ。竹林を歩くのは、生まれて初めての経験でした。
ついでに世界文化遺産の庭園のある天龍寺へ。

小雨が降りしきるなかを、コートのフードかぶってしのぎながら見学。いかにも日本らしい美しい景観に見惚れました。大方丈と書院は広々していて、歩きまわりながら更にお庭を愛でるひと時。
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渡月橋を渡って散策したら、一路、金閣寺へ。路線バスの旅ふたたび。

神社仏閣は数あれど、だれもがおもわず感動詞をもらしていた金閣寺は、格別ではないでしょうか。
三島由紀夫の原作と映画が好きで、ずっと念願だった金閣寺です。まっすぐ感動詞が出ます。近づくとプラモデルみたいだけど。臨済宗のお寺で、ほんとは鹿苑寺(ろくおんじ)というのだそうです。
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ここのお庭が、とてもすばらしかったのです。天龍寺もそう、たくさんの人が手をかけて維持されています。
昔ながらの姿で働く女性たちの姿が、自然に溶け込んでうつくしい庭です。



バスを乗り継いで、つぎは叡山電車で一乗寺へ。こだわりの本屋さん恵文社へ行きたいというのは、わたしの希望。
想像していたより、広くて、ごみごみしておらず、正直言って鳥肌が立つようではなかったです。古書が少なかったのもあるかな。こんどは、標本とか剥製とか何でもあるDARWIN ROOMへ行ってみたいものです。

こちらでは、ずっと読みたかった種村季弘さんの『雨の日はソファで散歩』、ちくま文庫版やら、恵文社エコバッグやら、コーヒー豆缶など購いました。
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旅に持ってきたのは、積んである少ない文庫のなかから選んだ、西田幾太郎さんの『善の研究』でした。もうひとつの三浦綾子さんでは、旅に似合わないもの。だけど西田幾太郎さんは小難しくて、ちっとも頭に入らず、、この夜から、『雨の日はソファで散歩』が旅のお供。すごくおもしろい。
先日観た『ヨコハマメリー』に登場する、根岸家について書かれたエッセイはまさにタイムリーで興味津々。すてきだなと思っていた装丁は、クラフト・エヴィング商會によるものでした。

ついでに、旅先のヘンテコ写真集。鴨川にいた弥次さん喜多さんと、芸術家が作った魔除けの像。
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この日、最後の寺院は清水寺。20年前に修学旅行で行った感慨をまだ覚えている場所です。忘れたからまた行きたい、と言うのは家人の希望。一番の観光名所でごった返す清水の舞台。
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寺社を訪れるたび、おみくじを引きつづけていた息子氏が、ここにきて凶を引き当てるのでした。
見慣れない凶の字。不穏です。

帰り道、ちょうど暮れはじめた坂の景色が美しい。明かりが灯りはじめて、ここからは、夜の祇園を散歩しながら帰りました。舞妓はんには出会えなかったけれど。

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最終日。寺はもういいと言う声が聞こえてくるけど、最後の寺へ。みうらじゅん氏おすすめの仏像曼荼羅に期待が膨らみます。京都駅から程近い東寺は真言密教のお寺。ゆいいつ予習して行ったところでした。
講堂、金堂、食堂が見学でき、こちらも否応なく感動詞連発。そして魅入るばかり。
講堂の立体曼荼羅。大日如来坐像の大光背の37つの化仏像を、観れてうれしい。人々の信仰を集めたり、畏怖されたり。アイドル視されるというのも頷ける仏像の魅力にあらためて触れました。
なんとこの日、日本一の大きさを誇る五重塔が拝観期間にはいったというのです。やったー。
外からみるより狭く感じる内部は、こちらも密教の曼荼羅空間を形成していました。
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そうして東寺まで来て、息子氏はまたも凶を引き当てるのでした。



それにしても、大阪と京都はほんとうに違っていました。大阪は人が気安くて、ご飯がおいしくて、ちょっと柄の悪い人が多かった。京都は、おしゃれな人と美人と細面のイケメンが多くて、とっつきにい人が多かった。あくまでも第一印象ですが。
それでは北海道人は、旅人にどう映っているのだろう。そんなことおもいながら帰路につくころ。新千歳空港はまたも大雪で、着陸できずに引き返すかもしれないという…
津軽海峡の上を旋回すること1時間。なんとか除雪が完了して千歳に降り立つことができました。リスクいっぱいの冬の旅が無事に終わっていきます。


                                                       おしまい

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by haru733 | 2015-01-12 18:04 | 旅行 | Comments(2)

大阪*京都旅 大阪篇

 わりと天気に恵まれてきた我が家の旅行も、爆弾低気圧第2弾には勝てず....強風が吹き残る不穏な出発の朝をむかえました。
昨夜の空港閉鎖でごった返したロビーは長蛇の列。ひたすら祈るように並んで情報を待つあいだに、欠航便は増える一方。それでも奇跡的に、90分遅れての出航が決まりました。
その先に、タラップが外れないトラブルと滑走路の混雑も加えて、予定より2時間遅れで伊丹空港にぶじ到着しました。

大阪は想像していたよりずっと都会。ご飯がほんとうにおいしい街でした。通天閣、USJ、と並んで”観たい・やりたい事リスト”には、食いだおれたいとあるのでした。
ねぎ焼きの店「やまもと」さんにて、ビール片手に本場の味を堪能。そのあとは、串かつ店「だるま」さんにて、さらにビール片手に初めての味を堪能。繁華街をぶらぶらしながら、たこ焼きもいただきました。どれも薄味で、カレー粉の隠し味するソースがおいしい。
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魅惑のネーミング”新世界”界隈は、薄暗い路地やいかがわしいお店もいっぱい。ちょっと混沌としていて香港を思い出す魅力があります。

北海道の正月は、わりと七草粥を食べるころには終わるけれど、ここ近畿地方はまだ正月のムードが漂います。松の内とは、本来15日までなのだそうです。
今宮戎神社に立ち寄ってみると十日戎の最中で、とても賑やか。出店を眺めながらそぞろ歩いた夜がたのしかった。
形だけに近い北海道に比べて、こちらは敬虔さを肌にしっかり感じます。しめ飾りなども見慣れない形。



翌日はUSJへ。
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カラフルなJRゆめ咲線に乗り込むと、驚いたことに、想定外のワクワクが襲ってきました。
アンチ・ディズニーランドのわたしが、、ユニバーサルは違うみたい。ゲートが見えてきて、聴きなれた映画音楽に包まれるころには、ワクワクは最高潮へ。

入場制限がかかる前にハリー・ポッター・エリアへ。ここに来て、さらに想定外のワクワク感が一家を襲うのでした。だれもこんな風に楽しめるなんて思ってもいなかったみたい。
当時まだ小さくて、後追いでシリーズを観てきた子どもたちも、感慨もヒトシオといった感じ。大ファンならその興奮はいかばかりでしょう。
とにかく城の周りをぐるりと歩かせる、粋な待ち時間がたのしい!城内に入ったら、もう並んでいる感覚なんか忘れて、映画でみた世界にどっぷりと浸かる事ができます。ホグワーツ城での4Kライドは、ふつうのファンにとってもかなりおもしろいものでした。
魔法界でウィンドウショッピングできることも夢のよう。作品のなかに入り込んだよう!


この日にあわせて、再見しておいた作品が幾つか。『ジョーズ』と『バックドラフト』、家人は『ハリー・ポッター』も。『バックドラフト』はいま観てもものすごい迫力ある映画でした。どう撮ったのか、疑問に思ったその撮影秘話を説明してくれるアトラクションになっています。本気でギャッ!と叫んでしまった。
わかっていてもビックリできる『ジョーズ』など、侮れないアトラクションがどれもこれも楽しかったな。

午後からにわかにパラつき出してきた雨も、気になるほどじゃなくて、〆はジャットコースターで大絶叫。心置きなく遊んでUSJを後にしました。

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by haru733 | 2015-01-12 17:41 | 旅行 | Comments(0)

函館

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 お墓参りのない我が家のお盆は帰省もなくて、函館旅へ。定番のコースをいくつかまわり、あとは人知れず念願だった場所を巡りました。北海道初上陸の蔦屋書店と函館公園、市立図書館など。

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昭和31年開園の函館公園”こどものくに”では、日本最古の観覧車に乗ってみる。ちびっこばかりでちょっぴり恥ずかしいけれど、箱型むき出しの観覧車はなぜか人気を集めず、貴重な遊具ひとり占め。
園内にはささやかな無料動物園があります。知人おすすめのクマさんを探して行ったら、数年前に亡くなっていて、いまではトイレの前に剥製となって佇むのでした。
ヤギや鹿のオリの並びに、なぜか盆栽が飼われているシュールさ。
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お盆でにぎわう墓地を通り抜けたその先に、立待岬はあります。津軽海峡を眺めながら、思うより、青森はずっと近かった。海も山も奇麗な函館の景観を満喫しながら、帰り道もやはり墓場を抜ける一本道なのがおもしろい。

宿のある元町に車を置いて、夕刻からはブラブラと古い町並みを散歩しました。
ゆっくり夕暮れが迫るなか、石畳の敷かれたいくつもの坂は、絵になる飽きない風景。
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観光客でごった返す18時半の日没から、徐々に明かりの灯っていくのをじっと待ちました。
薄手の夏服では凍えてしまうような風が吹いていて、寒くて寒くて、Hot コーヒーで暖をとりながら待つこと1時間。もう何遍見ていても、函館夜景はいいものです。カンドーするものです。
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翌朝は5時半に起きだして、ホテルから歩いて函館山に登りました。戦跡の残る整備された約一時間ほどの登山が清々しかった。

昼ころ市内を出て、津軽海峡を望む恵山国道で、遠回りして帰ることに。
ふと、日本海の美しさや、古の残る町並みや、言葉の訛り、そして恵山へ向かう海辺の瓦屋根をみてはっきりと、函館は沖縄の雰囲気に似ているなあと感じました。北海道でありながら、異国風漂う。
建設途中で放棄されたという戸井線の跡など、古い建造物がなにげにのこされているR278の景色がすきでした。
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それにしても、函館でさえ新しい発見はすくなくて、つぎの旅行は未知の土地がいいなとおもう。まったく知らない土地をドキドキしながら歩きたいな。
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by haru733 | 2014-08-16 15:45 | 旅行 | Comments(2)

知床 *世界遺産の旅 ②

 世界遺産になるまでの知床五湖は、だれでも自由に立ち入れる散策路でした。度々、ヒグマの出るデンジャラスな観光地も、いまでは有料で10分ほどのレクチャーを受けて立入認定証をもらわなければなりません。(10月21日からは自由利用期)
ぜんぶで3コース、わが家は五湖すべて巡るコースを歩きました。3キロ、主要時間90分。
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レクチャービデオでヒグマの恐ろしさを見たあとでは、この森の奥から現れるイメージで怖いです。
最新のヒグマ目撃情報と園閉鎖状況なども教えてもらって入るので、確実にいるわけなのです。

はじめパラついていた雨は止んで、心地よい湖めぐり。それにしてもトレッキングシューズに履き替えただけで、帽子と虫除けスプレーくらい持ってくるんでした。雨上がりは蚊だらけ。
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ささやかな山登りをはじめてからというもの、どこへ出かけても山が気になるこの頃。知床連山にもこころ奪われてばかり。とくに羅臼岳はかっこいい。

さいごの湖は立派な高架木道と合流した展望台から眺める絶景。この木道から、ヒグマ遭遇の心配はなくなります。
それにしてもエゾシカやキタキツネとの遭遇率はいつ来ても100%なのが知床。
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二日目のお宿はふつうの有名ホテル。昨夜の、川の字ならぬロの字に布団敷いた密度の濃い夜から一転、ベッドルーム、洋室、和室と三部屋繋がった部屋はやけに広くて落ち着かないのでした。
部屋から夕暮れが綺麗な二日目の夜。



3日目。
ヒグマ・ウォッチング・クルーズの日。
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一番心配していた天気でしたが、夜中のうちに風雨は過ぎ去ったようですっかり快晴、一安心なのでした。
ヒグマ遭遇率100%を記した観光会社のカレンダーに期待大。

知床の切り立った崖は野鳥の住処になっていて、写真ではわかりにくいけれど、頭上には無数のツバメが見えました。
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陸路からは見られなかったカムイワッカの滝は、海上からみても大きくて迫力満点。うしろに聳える硫黄山には、まだ少ないながらも残雪がのこっています。
そして、ついに.....ヒグマ現わる。
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想像していたより遠まきに眺めるので望遠にしてもこのサイズ。しかし、ほんとうに会えるとは感激。
ロケーションが最高だからまた良いのね。

2時間のクルーズで、帰り道はぐったり放心状態になりました。潮風に吹かれるので疲れるのかな。これから帰る遥かな道のりのことを考えてみたり。
ぶじ上陸したあとは、遠回りしながら家路につくばかりです。

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雄大な自然のなか、標高1661mの壮観な羅臼岳に見とれつつ、知床峠を横断。
映画にもなった羅臼町の『ヒカリゴケ』をみて、中標津町の開陽台へも寄り道しました。見事な直線道路と地球の輪郭を360度眺められる丘はやはり雄大。北海道人だけど北海道サイコー。
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さらに寄り道は続き、弟子屈の道の駅で足湯に入り、オシャレな雑貨店を物色。足寄町から帯広・音更インターまで高速に乗って、夜は愛すべき故郷の味インディアン・カレーをいただきました。
ここからようやくノンストップで高速で家路に着いたのでした。

たのしかったなー、知床。それにしても1000キロとは、よく走ったものでした。
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by haru733 | 2013-08-20 21:57 | 旅行 | Comments(2)

知床 *世界遺産の旅 ①

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 夏休みの終わり、世界遺産となった知床を旅しました。走行距離約1000キロに及ぶ大移動。
札幌から旭川までは高速で、石北峠を越えて、おんねゆ温泉の『山の水族館』へ寄り道しつつ、一日目のお宿がある網走へ到着したのは午後3時半ころでした。
網走といえば網走監獄をみたいところですが、今回の旅が過酷になることを予想して、夕飯までの時間、癒しのスポットとカフェで一休みすることに。
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網走湖畔にある『オホーツク シマリス公園』は、放し飼いのリスたちと触れ合える小さな施設。入園料を支払い餌袋をもらったら、3重になった扉の向こうのシマリスに会いに行きます。
稲やらヒマワリやら胡桃やら、たくさんのなかからお気に入りを探すリスたちは、次々と手の上に様子を見にくる人懐っこさ。足元を縦横無尽に駆け回るので、踏まないよう常にすり足歩行が課せられます。毎年不注意で踏み潰されるリスが後を絶たないのだそう。
そんな惨劇は真っ平なので、すり足を守りつつ、すばしっこいリスたちを長いこと眺めていました。
お零れ狙いの雀がたくさん、砂場に穴を開けたなかに身をうずめている姿もなんだか珍しかったです。(わかりにくいけれど、写真中央)
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カフェはお隣のログハウス『夕陽の家』にて。珍しい古いもので溢れた店内の二階席に落ち着いて、アイスコーヒーをいただきました。
雨の予報だったけれど、降ったり止んだりひどい降りにはならず蒸し暑い一日。旅のあいだは連日30℃でした。
予約していたアットホームなペンションのイタリア料理フルコースがとっても美味しくて幸せだった第一日目。


二日目。
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網走港の感動朝市をのぞいてから、知床へむかって車を走らせていると、なにかでっかいものを街灯の上に発見。オジロワシではありませんか。なんだかシュールだわー。
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小清水町の原生花園にも寄り道。
近ごろ、出掛けた先々で記念スタンプを押すのがささやかなマイブームですが、こちらには魅惑の野鳥ハンコがありました。



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知床へ向かう海、亀のような小島。この時期、浜や河口はどこもサケ釣をする人でいっぱいです。

 (つづく)
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by haru733 | 2013-08-20 17:44 | 旅行 | Comments(0)

爪痕

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 東日本大震災から2年2ヶ月。なんにもなくなった大地、倒れた交番、防災対策庁舎、じっさいに行ってみなければこの被害の大きさは、やはりわかりきれなかったそうです。
若いころ仙台に住んでいたお義父さんと、同行した家人は、口々に想像以上だった被害の大きさを話してくれました。わたしも見ておきたかった。
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by haru733 | 2013-05-22 00:00 | 旅行 | Comments(0)

沖縄 *食

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 *食、と題して沖縄でいただいた料理も残しておこう。
一日目の夜、行き当たりばったりで入った食堂の、最初の沖縄そば。
このあと、セットで注文しては、3回くらい沖縄そばをいただくことになりましたが、わたしはこの味がすきです。

国頭村(くにがみそん)の道の駅でいただいたのはイノブタのお料理。このあたりの名物です。
イノブタ入りのそばは、野菜てんこ盛りでボリューミー、平らげるのに苦労しました。
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ゆいいつ、事前に予約していったのは、名護市の焼肉店『満味』さん。店内には有名人のサインがいっぱい。お客もいっぱい。地物のお肉と野菜がとっても美味しかった。
沖縄の料理は海藻が豊富に使われていて、味付けは薄めで、いかにも健康に良さそう。どれも口に合うのでした。
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ただ、海の幸だけはビミョウ。はじめて食べるお魚はドキドキします。(ちなみに上は海ぶどうのちらし)
写真はないけれど、一番の衝撃は、海鮮ちらしが盛られた大きな鮨桶の四分の三が、キャベツの千切りと生野菜だったことでしょうか....(ドレッシングもついてきた)
北海道の海の幸がいかに魅力か、離れると気づくのですねえ。なんだか無性に食べたくなって、帰宅後、近所の回転寿司屋へ行きましたよ。
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とりあえずタコライスもいただいておいた。こちらは国際通りのお店。観光客の一度は食べておきたい沖縄名物が全部揃っています。

ディナーショーの会食という日もあり、朝食はバイキング。写真にのこした料理はこのくらいかな。
ぜんたいを思い返すと、野菜や海藻類が豊富で薄味、長寿の秘訣をみたようなおいしい旅のご飯でした。
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by haru733 | 2013-02-26 17:54 | 旅行 | Comments(0)

沖縄 

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 氷点下のつづく札幌から、沖縄へ旅に出ました。ひさしぶりの沖縄です。
お決まりの観光コース、きっと行っておきたかった戦跡、ひとりで歩いた一日。時間軸バラバラ、記憶曖昧の旅のきろくです。

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斎場御嶽 せーふぁうたき

琉球王国の聖地と言われる観光地。スピリチュアルな場所らしく、若い女の子たちがたくさんいました。
眺めているあいだに、冬とはおもえない時刻、やっと日が暮れてきました。あたりが心地良い。
鶯が鳴いて、半月がぽっかりと見える18時。
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沖縄の岩石は柔らかく、だからキレイに浸食した景色がいたるところにあります。いつか見た鍾乳洞も美しかった、熱帯性カルスト地形というそうです。


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古宇利島はもうほんとうに言葉もないくらい青い海が両サイドにキレイなのだけれど、大橋の手前に生えていた、北国目線では珍しいふしぎな潅木に惹かれました。
ここには写っていないけれど、カラスが群れていて素敵に不気味だった場所。
ブルーシールのアイスクリームを食べながら、貝など拾って、渚あそび。
穏やかな水面に、名前の知らない魚の稚魚が泳いでいました。北国の春のような陽気です。
 

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沖縄最北端、辺戸岬へ北上する途中、立ち寄った道の駅にて。会えたら幸せヤンバルクイナ・グッズを、ここでいろいろ買いました。やんばるくいなトートバッグ、やんばるくいなキッチンタオル、ヤンバルクイナ置物、やんばるくいなステッカー。
この時点では、会えるのでは...と淡い期待を抱いていたのでしたが、このあと、稀少動物ゆえ県民さえめったに見ることができないと知ることになります。 
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露天のお店では新鮮な野菜がいっぱい。価格もかなりお手頃。
遠くから目を引いた大根は、写真ではわかりにくいけれどオレンジ色。赤土大根というそうです。
別の日に購ったタンカンは、見た目はぶちゃいくだけれど中身はとても美味しくて、たくさん土産に持って帰りました。
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ヤンバルクイナ、イノブタ、ヤシガニ、カメ、農耕車....飛び出し注意標識がいちいちおもしろい。

 
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さすがに観光客のまばらとなった、沖縄最北の地、辺戸岬。対岸の山肌には巨大なヤンバルクイナ(のハリボテ)が生息しています。
近づいてみると驚きの大きさ。展望台になっていますが、どうやら崩壊しているようで立ち入り禁止...下から眺めておしまい。
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希少すぎて、対面は剥製ということになりました。
ここは保護施設ですが、車でも迷うほど目立たない場所に、パークゴルフ場と併存。無言の管理人さんがひとりだけ常駐のようす。
帰り際、販売しているヤンバルクイナの保護ステッカーがとても気になったけれど、なにぶん無関心な管理人さんに尋ねることをせず、施設をあとにしました。

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有名な観光名所、万座毛にいたのはイソヒヨドリ。
さすがに冬なので昆虫や蝶はいないけれど、カラフルな鳥はあちこちにいます。


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浅瀬の広がる海中道路を渡って、平安座島、宮城島、浜比嘉島、伊計島まで足をのばしてみた日。
ちょっとのつもりが見るものぜんぶおもしろくて、ひとりで何時間もの長居。
最初、遠くから、大きな鳥かとおもったのは、人間よりも大きなカイトでした。なんというのだろう。


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まったくガジュマルってやつは...なんていいたくなるくらい無数の巨木が生える琉球神話の杜。
戦後の復興でも、石に絡みつくガジュマルは厄介で、伐採を免れたのだそうです。よかった。
雨のパラついてきたなか、ゆっくり、ソテツと奇岩に溢れた山道を歩きました。
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生まれ変わりの石は3度くぐると生まれ変われるというので、ぐるりと3周。くぐるまえに撮ったこの写真には、真ん中に明かりみたいのが写っています。そんなものはなかったのに....ちょっと怖い。

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遅い日の出。ホテルからの朝焼け。
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もう桜が咲いていました。桜といえば、念願だった桜坂劇場へ足を運ぶことができたのでした。
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この日は、劇場をイベントで使っていたらしく上映はなし。映画を観ることはできなかったけれど、芸術や文化の集う独特な雰囲気があってステキな場所でした。劇場については後日あらためて書けたらとおもっています。

そして、歩行者天国となった国際通りからすこし外れた公設市場へ。
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みんな死んで食べられるのに、しあわせそうに見えてしまうからおかしい。


ふたたびコートを着て、寒い北国へと帰ってきました。南の風を満喫したたのしい旅でした。
まったりしていて、異国のようでトロピカルな沖縄は、だけど米軍と戦争を抜きでは語れない土地であることをあらためて痛感しました。オスプレイも飛んでいました。みてきた戦跡への感想はあらためて別の日に。
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by haru733 | 2013-02-25 23:19 | 旅行 | Comments(0)

山と海

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 敬老の日、義父母を招待してニセコアンヌプリの麓へでかけてきました。リゾートホテルに泊まり、翌日は霧の立ち上る美しいパノラマラインに車を走らせました。
岩内から原発のある泊村へ、積丹半島から小樽へ。寄り道ばかりの道中です。

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山に囲まれ逃げ場のない岩内町の、海の対岸にちいさく見えるのが泊原子力発電所。
原発に隣接する“とまりん館”は原子力PRセンター、なかはゴージャスな青少年科学館のようになってます。皮肉を込めて二度目の来館。南国リゾート空間というだけあって、やけに長閑なのがよけいにうさんくさい。

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d0235336_23275747.jpg岩内はニセコ連峰が連なっていて、山と海、どちらもきれいな町です。道の駅などにも立ち寄って散策していたら、偶然ちいさな映画館をみつけました。

「シュー シネマ」

日焼けした古いポスターが貼ってあるので閉館してるのかとおもいきや、入口を覗いたらたしかに営業しているのでした。
映画館らしい懐かしい匂いにノスタルジー。こんなにレトロな劇場が頑張って興行をつづけているなんて、すごいことです。


岩内からふたつの村を過ぎた積丹半島の先端、神威岬にも足をのばしてみました。ここはわたしの我が儘。
一度、友人と訪れたときに見た絶景が忘れられない名所なのです。
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名ばかりの女人禁制の門を過ぎ、青い海を望みながら半島の先へ。かなり奥まですすんだ記憶でしたが、ざんねんなことに最先端は立ち入り禁止になっていました。崩れたとかで危険なんだそう。がっかり。それでもよい眺め。

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岬の高台にある石塊のオブジェは、第一次大戦中の電波探知塔跡。遊歩道から戻って積丹ブルーのソフトクリームをいただいてから岬をあとにしました。

このあとも数え切れないほど寄り道を重ねて、小樽観光をして、夕方ぶじ自宅に辿り着きました。
 
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岩に見えるのは念仏トンネル。ここの由来がまたすごいのです。
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by haru733 | 2012-09-18 10:00 | 旅行 | Comments(0)

ウニ ドォ~ン

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by haru733 | 2012-09-18 00:00 | 旅行 | Comments(2)


映画,読書,山,古物をめぐる―日々のきろく


by haru733

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